• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • ホーム
  • 上達するゴルフ練習方法
  • サイトマップ
  • お問い合わせ

ゴルフスイングアカデミー

ダウンブロー6つのコツ

ダウンブロー6つのコツ

アイアンショットの後、芝生が前方に飛んで行くショットをテレビなどで見ることがあると思いますが、ダウンブローで打つと事でそうなります。

ダウンブローはアイアンの上達、ゴルフの上達に欠かせないショットの一つですが、どうしたら打てるようになるでしょう?



ダウンブローはアイアンショットのスイングが最下点に達する前にボールを打つショットです。

アイアンショットはスイングの最下点でボールを捉えるというイメージを持つ人が多いかもしれませんが、ボールにスピンを掛けてボールをコントロールするには、ダウンブローでボールを上から叩くようなイメージで捉える必要があるのです。

アイアンはロングホールの2打目などでロングアイアンを使用する時以外は、グリーンやピンを狙うときに使うクラブなので、ダウンブローでスピンを効かせたボールを打つことが出来ると、グリーン上でボールを止める球が打てるようになります。

ということは、ダウンブローでピンをデッドに狙って、ワンパットでカップイン出来たらパット数が減ってスコアも良くなりますね。


ダウンブローで打つ6つのポイント

最下点に達する前

ダウンブローの狙いの一つにボールにスピンを掛けて、ボールをコントロールするという事があります。

ボールにスピンを掛けるのには、クラブフェースの横溝だけでスピンが掛かるわけではありません。

ダウンブローショットでクラブフェースと芝でボールを挟み撃ちして打ち出す必要があります。

ということは、スイングの最下点でボールを捉えるのではなく、それ以前のポイントでボールを上から打ち込むように捉える必要があります。

文章で表現するのは難しいですが、ボールを横から見て時計の1時~2時の間の位置辺りでボールを捉えるイメージで打ち込むようにすれば良いと思います。

打った後にターフ

ダウンブローショットでボールを打った後、ボールより前の芝を削りとって前方に飛ばすように打つと、ダウンブローのショットが出来ているという目安になります。

ボールの後ろの芝を取っていたらそれはダフリですので、間違えないと思いますが…

プロのアイアンショット、ショートアイアンやウェッジでのショットでは大体芝が前方に飛んで行くのを見る事が出来ると思います。

ダウンブローショットで放たれたボールは、グリーンに落ちた後、必ずと言っていいほど大なり小なりバックスピンが掛かってます。

多めのバックスピンを見越してピンよりも奥にボールを落としたり、少ないバックスピンでピンのすぐそばにボールを落としたり、プロのボールコントロールは素晴らしいですね。

ボールの位置

アドレス時のボール位置が前方にあると、ダウンブローで打つのは難しいです。

かと言って後ろならば良いのかというと、後ろ過ぎてもダメですが、真ん中よりもほんの少し後ろにボールを置くことでスイングの最下点に達する前にボールを捉えやすくなると思います。

重心移動

ダウンブローはボールを上から捉えながら、重心を前の方にゆっくりと移動しながら、クラブを低く前方に放り出すようなイメージでスイングをすると、ボールを捉えた後、ボールの前の芝を削り取りながら(ターフを取りながら)前方に飛ばすスイングとなるはずです。

このターフですが、ターフを取った後の地面をよく見ると自分のスイング軌道が分かります。

自分が狙っている方向に真っ直ぐターフがとれているか、右や左に曲がっていないか?など、スイングチェック、アドレスチェックにも役立ちます。

ハンドファースト

ボールをすくい打ちするのではなく、ダウンブローで上から叩くように打つには、ハンドファーストで構えると良いと思います。

逆に言うと、ハンドファーストで構えると、すくい打つのは難しくなります。

ハンドファーストの構えというのは、ボールを捉える瞬間、つまりインパクト時の形なのです。

クラブヘッドがグリップよりも少し斜め後ろにある時にインパクトを迎えるのですから、そのまま振り続けた場合、クラブヘッドはインパクト時よりも下がった位置を通るはずです。

ということは、ボールを打ち込むスイングに自然となっていて、尚且つターフを取るスイングになっているということです。

練習場での練習方法

ゴルフ練習場でのダウンブローの練習方法としては、ティーアップしてアイアンの練習をする方法と、マットの位置をずらしてボールを打ち込む方法があると思います。

ティーアップして打つ練習方法は、なるべくティーを高くして練習すると良いと思います。

やってみると、綺麗にボールを捉えるのは意外と難しいのが分かります。

最初のうちはすくい打ちのように、ティーを打ってしまうこともあるでしょう。

しかし、慣れてくれば「カチッ」という音と感触と共にボールを上から捉えて打つことが出来るようになります。

次に、マットの位置をずらして打つ方法ですが、ちょっと危ない場合もあるので周りやマットの位置関係を良く確認してから行なって下さい。

最近はオートティーアップの練習場が多いですが、ティーアップされたボールが出てきて、それを手前のマットに置いてからボールを打ちますが、そのマットを前方にずらして、大きく硬いマットの前縁に合わせて置きます。

その先端にボールを置けば、上からボールを打ち込むように打てると思います。

ただ、自分の身体も前の方に移動することになるので、後ろで練習している人の邪魔になったり、あまりにも下手な人が後ろに居ると、ボールを脚などに当てられる事があるかもしれないので注意が必要です。


いかがだったでしょうか?

ダウンブローって響き、カッコイイと思います。

初心者憧れのショットの一つかと思います。

ターフをとったアイアンショット、カッコイイと思います。

これにはダウンブローが必須です。

バックスピンでピンに絡むショットやピタリとカップ近くで止まるショットもカッコイイと思います。

これにもダウンブローが必須です。

ダウンブローは荷重移動やアドレス、グリップやボールの位置など少し難しいと感じるところもあるかもしれませんが、グリーンを直接狙うショットが出来るのですから、出来るだけ身に付けるようにした方がスコアアップにつながります。

それに、一緒にコースを回っているメンバーに少しカッコイイと思わせることも出来ますよね。

あわせて読みたい

シャフトの硬さでゴルフが変わる5つのポイントシャフトの硬さでゴルフが変わる5つのポイント ゴルフのダウンスイング9つのコツゴルフのダウンスイング9つのコツ

Filed Under: 理想のゴルフスイング 関連タグ:ダウンスイング

最初のサイドバー

最近の投稿

  • ゴルフスイングを極める5つの方法
    ゴルフスイングを極める5つの方法
  • スライスの原因9つのポイント
    スライスの原因9つのポイント
  • ドライバーの選び方6つのポイント
    ドライバーの選び方6つのポイント
  • バーディーを獲る6つのコツ
    バーディーを獲る6つのコツ
  • パークゴルフ5つの戦術
    パークゴルフ5つの戦術

お奨めの記事

  • ドライバーでスライスさせない6つの方法 ドライバーでスライスさせない6つの方法 ゴルフのスコアをアップさせるためには、...
  • 最適なパターの長さ5つのポイント 最適なパターの長さ5つのポイント パターの上達はスコアに直結すると言われ...
  • 自分のゴルフスイング動画を撮影する10のポイント 自分のゴルフスイング動画を撮影する10のポイント ゴルフを練習していると、自分のゴルフス...
  • アイアンの打ち方8つの基本 アイアンの打ち方8つの基本 キャディバッグの中に入っている本数も多...
  • アイアンの名器5つのポイント アイアンの名器5つのポイント 1400年代にゴルフクラブの原型が作ら...
  • ゴルフの縦振りスイング5つのポイント ゴルフの縦振りスイング5つのポイント ゴルフを始めようと思ったらまずはゴルフ...
  • シャフトの硬さでゴルフが変わる5つのポイント シャフトの硬さでゴルフが変わる5つのポイント シャフトの硬さでゴルフが変わるとしたら...

カテゴリー

  • 理想のゴルフスイング
  • ドライバーの打ち方
  • ドライバーの飛距離アップ
  • ドライバーのスライス改善方法
  • 安定感あるアイアンの打ち方
  • パッティングでスコアアップ
  • 上達するゴルフ練習方法
  • ゴルフクラブの特性
  • ゴルフ用品のポイント

著作権 © 2025 · Magazine Pro on Genesis Framework · WordPress · ログイン