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ゴルフスイングアカデミー

ゴルフのダウンスイング9つのコツ

ゴルフのダウンスイング9つのコツ

ゴルフのスイングの中でも要とも言えるのがダウンスイングです。

重要な動きでありながら、その一瞬の動きを、よりよいものにするというのはなかなか難しいものです。

客観的に誰かに見てもらう前に自分で体の動かし方等のコツを再確認してみると、またダウンスイングの出来が変わってきて、ゴルフのスコアアップにも通じ、よりゴルフを楽しめるようになります。

ダウンスイングのコツとはいったいどのようなものでしょうか?



ゴルフのダウンスイングは、クラブがトップに達した時点から、ボールに当たるまでの動きです。

一瞬の動きながら、ゴルフのダウンスイング時によりよい体の動きをすることができれば、インパクトも良くなり、飛距離も伸び、ゴルフのスコアアップにもつながります。

このダウンスイング時の動きには、重要なポイントがいくつかあります。

ボールの位置はどこにあるべきでしょうか。

体の横移動がとても大切ですが、どういった移動でしょうか。

そしてゴルフのダウンスイング時には忘れてはならない筋肉の動きがあります。

また、両手のパワーのかけかたも大切です。

そしてもっとも難しいと言われるゴルフのダウンスイング始動のタイミング、切り返しのタイミングの取り方を意識でき、安定させることができる練習方法、さらにダウンスイングにおススメのゴルフに使える筋トレをご紹介します。


ゴルフでダウンスイング9つのポイント

ゴルフ基本のダウンスイング

ゴルフの基本のダウンスイングスイングでは、クラブがトップに達した時点で、体が十分にビハインドザボールになっており、左の肩甲骨の下にある筋肉(左の広背筋)が完全に伸びた感じになります。

ダウンスイングをスタートしたら、左の広背筋で目標に向かって横の動きを作ります。

左側の臀部と下半身全体が、自然にこの動きをサポートします。

これで右にシフトしていた体をリリースすることができます。

体の左側で回転を引っ張りながら、上半身を目標に向かって強く回転させます。

インパクトまで、クラブヘッドが左手より前にこないようにします。

ゴルフのスイングでは、体の動きのひとつひとつがより良いインパクトのポジションへ影響します。

ところが、ほとんどのアマチュアゴルファーたちにとって、トップからどのようにダウンスイングするのか理解するのは難しいことです。

それは、上半身の動きを理解していないということかも知れません。

体を完全にひねり、胴体がビハインドザボールとなるような正しいバックスイングをすれば、腰が回り始める前に体の左サイドが横移動し、目標に向かってリードしてくれます。

ゴルフのダウンスイングで重要なのは、正しく重心移動し、腕が正しくインサイドアウトの軌道を取り、スイングに鞭のような動きを与えてくれる流れです。

ゴルフのダウンスイングが体の回転だけだと考えている人も多いかも知れませんが、この最初の横移動が無ければ腕とクラブがインサイドアウトにダウンスイングし体のふところに余裕がなくなります。

横移動を身に付ける

通常のゴルフのドライバースイングでは、トップオブスイング時点で左足が地面を叩けるはずです。

つまり、右側に完全に体重移動し、ゴルフのダウンスイングと同時にターゲットに向かって重心移動できなければいけません。

この横移動を身に付ける練習です。

ドライバーを持ち、ボールの15センチくらい後ろでスタンスを狭く取り、しっかりとバックスイングします。

次に左に体を傾けて、ターゲットに向かって左足を踏み出し、ダウンスイングします。

体が前に移動するのに従って、左側に重心が移動するのを感じる事ができるはずです。

負荷をかけ遅らせる

ゴルフのアドレスとバックスイングで逆にグリップしてみます。

左の広背筋が伸びるのが感じられるはずです。

この筋肉がしっかりと緊張し、一気に解放されなければいけません。

ではゴルフのダウンスイングの練習です。

ボールは打ちません。

ターゲットに左の広背筋を動かし、体が回転し始めます。

グリップを逆手で持つ事で、ダウンスイングするときに手首の曲がりとクラブヘッドが遅れて入ることを保つ事ができます。

右手を離してみる

ゴルフではフォロースルーまで、左腕がリードしなければなりません。

右腕が勝ってしまうとパワーと精度を失う事になります。

ここでのポイントは、ゴルフでインパクト後も左手が右手やクラブヘッドより前にくるようにすることです。

ゴルフのアドレスで、左手でいつも通りグリップし、次に右手を左手にかぶせ、実際にスイングしてみます。

ただしインパクトのところでクラブから右手を離します。

ショットを通じて、左腕が伸びたままになることを実感できるはずです。

ゴルフでダウンスイングがスムースなものになります。

始動のタイミングを安定させる

安定したゴルフでのショットの再現性においては、ダウンスイングの安定感が非常に重要です。

通常切り返しとも呼ばれる、トップの位置から振り下ろすタイミングの取り方が、飛距離や安定性に大きく関わってくるものです。

ゴルフのダウンスイングを安定させる練習法を紹介します。

まず左足親指と、左足かかとを真下に踏み込む、もしくは釘や棒などを真下に打ち込む感覚で始動することです。

テークバックで右脇があかない程度までバックスイングしてその状態から(厳密にはトップに行く前に)左足を地面に押し込む様にするのです。

腕はその勢いで一緒に落ちてくる感じです。

結果としてこの方法で実際にスイングすると少しつま先が浮いてしまうのですが、極力つま先側をめくらないように踏んばることが大切です。

特にかかとのみを押し込むと腰が引いたスイングになり、逆に親指だけを押し込むと上半身が突っ込みやすくなってしまいますので、あくまで左足の内側全部で踏み込むイメージが大切です。

コースでもダウンスイング

ゴルフのダウンスイング時に、左足かかと、左足親指を真下に踏み込むことで、重心は左足に乗りながら、体の正面に腕がおりてくるので正確にボールを捉えることが出来るようになります。

この練習をするとコースでの再現性が高まります。

ゴルフのコースでの再現性が低い一つの原因は、小さい筋肉をイメージしすぎてぶれが大きくなることにあります。

逆にいえば小さな筋肉は、非常に敏感で繊細なので、より小さい筋肉を安定して動かせれば技術力はアップします。

ここでは比較的大きい筋肉に動きを先導させることで、結果として無意識に、小さな筋肉がついてくるという効果、そしてゴルフのダウンスイングを安定させスコアアップを狙っています。

右肩を落とさないために

ダウンスイング時、左腕でクラブを引っ張ってしまうとき左腕で引いた動きをしている結果、右肩が落ちてしまいます。

コースや練習場で、よくそのようなアマチュアゴルファーを見かけると思います。

プロやトップアマもそうです。

よくゴルフで「右肩を落とすな」というレッスンがありますが、その理由、メカニズムを説明します。

自転車の立ちこぎをイメージしてください。

足を上から下へ縦に踏み込むだけですよね。

ペダルがあるから円運動になる。

そして、踏み込んだ後、力はオフになっています。

ゴルフのダウンスイングも同じです。

バックスイングで背中をターゲットに向けた時、早くボールを打ちたくなりますが0コンマ何秒でもいいので、背中をターゲットに向けたままキープします。

そして、ダウンスイングを始める時、腕を縦に真下へスッと10センチほど落としてください。

クラブが下に向かったら、その後、力をオフにします。

クラブヘッドを縦に落とせば、その勢いで勝手に円運動になり、ヘッドがビュンと走ります。

無理に振り切ろうとすると左腕で引っ張ってしまい、右肩が落ちる悪い動きになってしまうのです。

ゴルフのダウンスイングでも大事なのは初動。

その後、力をオフにするだけです。

切り返しのタイミング

ドライバーを手にしたら、少しでも「飛ばしたい」と誰だって思います。

しかし、その思いが強すぎると、トップスイングからダウンスイングへの切り返しの際に、両腕主体でクラブを振り下ろしてしまいます。

右肩が前に出たり、上体の開きが早まったりしてカット打ちとなり、インパクト以降にクラブヘッドが先行するスイングはできません。

これが、飛ばない、スライスしか打てない要因の一つです。

この性急なダウンスイングを「切り返しの間(ま)のないスイング」と表現することもあります。

トップスイングからダウンスイングへ切り返す際、まずは下半身から始動するのが基本ですが、クラブの振り下ろしをワンテンポ遅らせるために、まずは右手一本でドライバーを振ってみてください。

トップスイングからダウンスイングへ切り返す際、ドライバーを穏やかに振り下ろせるのではありませんか。

クラブの重さを感じながらスイングできるだけでなく、右肩が前に出ることも上体の開きが早くなることもないでしょう。

実は、片手だけのスイングなら誰もが切り返しの間を作って振れます。

ですが、実際のゴルフで両手でクラブを手にすると、腕力があるためにどうしても力が入ってしまい、片手スイングのようには振れなくなるのです。

両手でクラブを握っても腕には無駄な力を入れません。

この意識を持ってください。

両腕リラックスの大切さを頭にインプットしたなら、次はドライバーを刀に、トップスイングでクラブが収まる位置を鞘(さや)に見立ててください。

そしてダウンスイングへの切り返しの際には、鞘から刀を引き抜くようにして始動する。

具体的には、グリップ位置を体に引き付けるようにし手首のコッキングをキープして、クラブを立てて引き下ろすのです。

クラブを立てるように振り下ろす。

この動作が切り返しでの間を作り出し、グリップ位置を遠回りさせずに振り下ろす方法となるのです。

性急な切り返し動作によるカット打ちや振り遅れも矯正されますから、この鞘から刀を引き抜くイメージも頭と体にぜひ覚え込ませてください。

おススメの筋トレ

ゴルフのダウンスイングからインパクトで上体が浮いてしまう人が多いといわれています。

重心が高くなりパワーが逃げ、飛ばないのです。

腰の開きも早くなります。

それを改善する筋トレがあります。

V字腹筋です。

ひざを伸ばしたまま足を持ち上げ、同時に上体も起こしてつま先をタッチします。

なるべく背中を丸めずに姿勢良く保ちます。

この筋トレをした直後に打ってみると、腹筋がしっかりと使えるようになり、ゴルフのダウンスイングで上体が浮かずに押さえが効くようになります。

インパクトに圧力が生まれ、飛ぶようになり、体も開きにくく重心は低く保たれるためミート率も上がります。


いかがだったでしょうか?

ゴルフのダウンスイングには、体の動かし方(体重移動)とタイミングがとても大切です。

横移動を身に付けられる練習と、始動、切り返しのタイミングをつかめる練習を繰り返し、そのダウンスイングを安定させる(再現性を高める)練習へとつなげていきます。

また、ダウンスイング時の筋肉の動きを意識し、直前に筋トレでV字筋トレを行ってからゴルフの練習をしてみてもよいでしょう。

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