ゴルフのラウンドは、一組の人数は最低2人以上からで、通常はほとんど4人一組で組まれてコースをまわります。
思い立った時に気軽にパッとラウンドしたい!と思っても、なかなか人数も揃わなかったりすることが多く、そんなすぐには仲間との予定も合わない。
しかし、最近では事情が変わり、一人でも予約が可能のゴルフコースが続々と出てきているようです。
お一人様ゴルフとはどのような現状なのでしょうか?
仲間とワイワイ楽しみながらのゴルフ、又は取引先との接待ゴルフなどいろいろなラウンドがあります。
通常ゴルフのラウンドは4人一組です。
最低人数は2人以上でないと、ラウンドさせてもらえないコースがほとんどです。
そうでないゴルフのラウンドもしてみたいと希望してもなかなか可能なゴルフ場はありませんでした。
例えば、気軽にアプローチの実践を積みたい、一人ゴルフで良し悪しを気にすることなく思いっきりプレーしてみたいといった希望です。
しかし時代のニーズが追いつき、ゴルフラウンドの形を変えました。
最近は一人でも予約可能で、他の予約の方と一組になるよう組み合わせてもらえたり、時間を限定した、まったく一人のラウンドも可能になったりと、以前は違い、思いついたときに気軽に行けるようなラウンドが可能になってきています。
このような一人ゴルフ、自分の用途に合わせて気軽に楽しめるようになるにはどのような点に気をつければ良いのか、ポイントを見てみましょう。
一人ゴルフをやる7つのポイント
予定が合わなくても平気
仲間となかなか予定が合わなくても、一人でプレーできるコースを予約できるので思いついたときに気軽にラウンドできます。
予定が合わないから、ラウンドは無理ということはなくなります。
自分の腕を試せる
仲間と楽しいゴルフも良いですが、なあなあになってしまうという欠点もあります。
一人で予約可能なコースの場合、ゴルフ場のほうで、他の人と4人になるように組んでくれますので、知らない人とラウンドすることで新たな発見ができ、ゴルフの自分の腕もわかりますし、他の人のプレーを見て自分のレベルを知ることもできます。
コンペの事前練習
一人ゴルフは、知らない人と組まれて緊張したりもしますが、コンペの前のゴルフの練習ラウンドとしても、非常に有効です。
特にショートコースやハーフは料金も安く、事前練習には向いています。
ショートコースなどは平日ですと、元々一人で回れるところが多いようです。
スコアを気にせず
よく探すと、早朝や薄暮と言った時間を限定して、一人きりで回れるゴルフコースもあります。
一人で予約できると言っても一組に4人になるとやはり、多少の迷惑は他のメンバーにかかります。
これがまったく一人であれば、ボールが行ったり来たりしても気にせず、どんどん実践が積めます。
練習場でずっとやるより、思い切って一人でコースに出て実践を積んだほうがゴルフの進歩は早くなります。
プレー代が安い
一人ゴルフできる可能性が多いのはやはり、パブリックコースのハーフや、河川敷のコースです。
フラットであるぶん回りやすいですし、何といってもプレーフィが安いです。
ゴルフのプレイ代は、首都圏はとても高く、土日についてはもっと高くなります。
河川敷のコースなどは、料金も安くなっているので、一人で予約可能なコースであれば気軽にどんどんラウンドすることをオススメします。
予約の方法
一人ゴルフは、近隣のパブリックや河川敷のコースがあれば、一人で予約が可能かどうか一人でラウンドできる設定があるかどうかを問い合わせて見ましょう。
見つからなければ、インターネットに一人ゴルフ用のサイトがいくつか出来ています。
自宅の近くで一人でラウンドできるところがあるかも検索してみましょう。
パブリックコース以外にも一人予約可能なところが増えてきています。
ただ、基本は4人一組なので、2人以上でラウンドさせてはくれますが、追加料金があるところもあります。
注意点
一人ゴルフの長所は、気軽にのびのびと出来ることですが、やはりマナーは守らねばなりません。
幸運にも一人でラウンド出来た日だとしても、前後の組もいらっしゃいます。
一人の組なので、他の人のプレーを待たなくていいぶん前の組に追いつきそうになったり、逆に一人だからといって後の組を待たせるような迷惑をかけてはいけません。
誰もいないからこそ足跡やピッチ、バンカーの跡は通常通り、キチンと元の状態に戻します。
前後の組の状況に気を配ることは忘れてはいけません。
いかがだったでしょうか?
一人ゴルフをするためのポイントをまとめてみました。
ビジターがしづらかったゴルフ場の予約も時代とともに進み、一人で予約できたりするところが増え、定着すればこれからはゴルフ人口も増えるかもしれません。
メンバーが揃わないからと諦めていたことが可能になったのは非常に良いことです。
海外のように一人でラウンドさせてもらえる環境が増えて、もっと気軽にゴルフができるようになるといいですね。