上達するゴルフのために様々な練習方法があります。
雑誌にも、webにも上達するゴルフの練習方法がたくさんあります。
自身の体力に合うもの合わないもの、好み等もありますが、様々な練習方法を試すことは、気分転換にもなり、ピッタリあう練習方法を見つけたらゴルフも上達することになりますので、よいことかも知れません。
時には道具を使って練習することも、ゴルフ上達への一つの方法です。
今回は、道具とともに様々な練習方法のうちのいくつかをご紹介します。
上達するゴルフの練習方法とは、どんなものがあるのでしょうか?
上達するゴルフの練習方法には、様々なものがありますが、ここでは基本の体作りから始めるものをご紹介します。
筋トレにもゴルフ向けのものがあります。
そしてゴルフの上達のためには欠かせない素振りです。
素振りは、専用の道具もご紹介しています。
そして実際にゴルフのスイング練習をする際には、自分の筋肉がスイング時にどう働くのかを意識できる方法をお伝えします。
これで、頭で意識するだけではうまく出来なかった体の軸がきれいに回転するようになり、ゴルフ上達へとつながります。
また、セットで持っているクラブの中から、これと1本決めたものをひたすら練習することも大切です。
その1本がドライバーに代わっても同じように安定して打つことが出来るようになります。
そしてライン出しの練習も組み合わせ、よりスイングを安定させることができ、ゴルフが上達します。
これらの一連の練習方法を実践することにより、基本の体が出来、安定したスイングが生まれ、よりゴルフが上達していくことでしょう。
ゴルフの練習8つの方法
筋トレが大事
ゴルフの上達のために、筋トレを実際の球を打つ時の体の使い方を考えながら行うと、その後の練習にとても効果的なのです。
筋力をつけることも大切ですし、ショットの練習と筋トレを交互に行うことで飽きずに集中力を維持できる効果もあります。
その筋トレ方法を3つご紹介します。
1つ目は、腕立て伏せです。
指先を前に向けて手をつき、顔を地面すれすれまで落としましょう。
背中が反ったりお尻だけ高く上がったりしないように、体幹部をまっすぐに保つように意識しましょう。
両脇が自然に締まるようになります。
ですので、ここでは両脇を開かないように注意しましょう。
その後の練習で、脇が締まったコンパクトなスイングになります。
2つ目は、V字腹筋です。
腹筋がしっかりと使えるようになると、ダウンスイングで上体が浮かずに押さえが効くようになります。
3つ目は、サイドステップです。
クラブを2本置き、上半身は真ん中に保ったまま、左右に足を踏み出します。
上半身の力は抜いて姿勢良くリズム良くステップを踏みます。
このトレーニングによって左足に強く乗っていけるようになります。
頭と上半身は残し、下半身で攻めるイメージが出来上がります。
この3つの方法でトレーニングしましょう。
素振り
ゴルフ上達のために、ある女子プロゴルファーの素振り練習方法をご紹介します。
TRI-ONE STICKという素振り用の道具を使います。
両端がグリップになっており、片方は重く、片方は軽くなっています。
その1、最初はストレッチを兼ねて重い方を使って左足を大きく踏み込みながらゆっくり大きなスイングをします。
左右各20回を1回1回アドレスをきちんと取ってやります。
その2、次に軽い方を使って最大限のスピードを出すようにスイングします。
この1と2を繰り返すだけでも飛距離アップにつながります。
その他にも、左右を片足にしてバランスを崩さないように素振り、つま先立ちで素振り、目を閉じて素振り等を毎日行っているそうです。
ゴルフ上達のためには大切な練習方法です。
筋肉を意識して
下半身の筋肉を意識し、左のカベを作って打てるように練習すると、ゴルフが上達します。
具体的な方法は骨盤を前傾させて背中をまっすぐに構えます。
そうすると上体を左右にねじった時に股関節が動くので軸が左右にブレにくくなります。
ダウンスイングでは左足ももの内側に力を入れて、左足自体が目標方向に流れそうになるのをぐっと我慢します。
これが左の壁です。
この練習方法によって頭が残り、ゴルフで最大スピードでヘッドを振れるようになります。
筋肉意識の実践方法
上達するゴルフのために、筋肉を意識して練習してみます。
おなかを自然にまっすぐにするイメージで、骨盤を前傾させて構えます。
そうすると下半身が使えるようになります。
臀部の筋肉を意識しながらアドレスでお尻を天井に向けるようにします。
ここで骨盤を前傾させないと、切り返し直後から腰をまわし続ける事が出来ず、インパクトで腰の回転が詰まり、振りぬけなくなってしまいます。
次に、太ももで左のカベを作る意識で、頭を残して左太ももで踏ん張ります。
頭だけの意識では「頭を残す」ことはできません。
頭が残るということは、左サイドに軸がしっかりできているということです。
下半身を意識して初めて頭は残ります。
体全体が左にずれてしまうと、頭は残りませんので、左太ももの内側に力を入れるようにしましょう。
この練習方法によりゴルフでバランスの良いフィニッシュができるようになります。
腰を入れる
アマチュアは下半身、特に腰に意識が向いていない人が多いため、飛距離が出なかったりミスショットが出たりするそうです。
綱引きで目いっぱい綱を引いているときは、腰を落としてお尻や股関節周りに力を入れていて、上半身は綱を持っているだけですね。
ゴルフでも、この感覚が必要です。
具体的な方法は骨盤と大腿骨を結ぶ、腸腰筋という筋肉をぐっと引き締めるイメージをしながら練習してみましょう。
腰を入れる、実践方法
上達するゴルフのための腰を入れる練習方法、ポイントは3つあります。
1つ目、股関節で体重を感じるようにします。
アドレスでは適度に重心を落とし、股関節を使う準備をしましょう。
お尻の位置を下げずに股関節と膝を曲げて、腰で体重を感じるように立ちます。
2つ目、一度水平に構えてからひざを曲げます。
直立状態から、つま先に体重がかかるように腰を落とします。
3つ目は上半身に余計な力を入れないことです。
下半身に力を入れると上半身はリラックスしてゴルフができます。
土台の1本を決めてみる
スイングが安定するとスコアも安定し、ゴルフも上達してきます。
自分が一番やさしくて気持ちよく振れるクラブがセットの中に1本はあると思いますので、その1本を中心に、徹底的に打ち込み練習し、スイングの土台を作りましょう。
その1本のスイングが安定すれば、ドライバーも同じです。
ドライバーを手にすると、飛ばそうとして力が入るのは当たり前ですが、それを安定している自分の1本だと思って振れればボールは飛んで曲がらなくなり、ゴルフが上達します。
ライン出し
ゴルフが上達するための練習方法のなかに、あるルーキーが欠かさず行っているドリル「ライン出し」というものがあります。
その方法は7Iを使って飛距離をコントロールし、軽いドローで100Yを狙い打つ練習です。
ポイントは、肩と両腕でできる三角形を崩さないように振ること、ダウンスイングで手元が通る位置を意識することです。
こういった基本練習を行うことにより、ゴルフのショットの安定感を身につけることができます。
いかがだったでしょうか?
ゴルフには様々な練習方法があります。
上達のためには、いくつか試した練習方法のなかから、自分の「これ」といった練習方法を毎日継続する事が大切です。
時には他の練習方法も試しましょう。
そしてゴルフが上達するためには、実際にクラブを振る前に、基本の体作りにも意識しましょう。
筋トレから、素振り、そして練習場でクラブを振るといったルーティンが出来ると、気付かぬうちにぐっとゴルフが上達しているはずです。