ゴルフのスコアメイクに悩むゴルファーは多いです。
ラウンドでショットとパットが両方とも調子が良い事は稀で、どちらかが良ければどちらかが悪いという人が殆どだと思います。
しかし、ゴルフは結果のスポーツで、ミスショットしてもパーに近い数字を積み重ねていけばよいので、考えと行動ひとつです。
ゴルフのスコアを少しでもよくするためにはどのような心構えでラウンドすればよいのでしょうか?
ゴルフのラウンドでは、長い距離のドライバーも一打、短いパットも一打です。
せっかく最高のドライバーショットを打っても、グリーン周りで行ったり来たりした挙句、スリーパットしてしまう・・・これではゴルフのスコアは良くなりません。
ゴルフは例えミスショットしてしまっても、それ以降を少ない打数でボールをカップインさせれば自然とスコアはアップするのです。
それには、ただ距離を出すだけのショットだけはダメで、どうやってピンまで打っていくのかという、自分なりのコース戦略を考えねばなりません。
ミスショットの時にすぐに気持ちを切り替えることができ、その場面をどうやって切り抜けるかを考えてそれを実行する技量が必要になります。
自分の目指すスコアの壁を一段越えて、ゴルフのスコアがアップするラウンドをするための方法を見ていきましょう。
ゴルフスコア向上6つの方法
気持ちの切り替え
誰でもナイスショットをしたときはうれしく、ミスショットは落ち込みます。
しかし、ミスショットしたときの気持ちの切り替えがスコアに非常に影響します。
ゴルフは結果のスポーツであり、ナイスショットの数を数えているのではなく、トータルの数字を競うゲームです。
ゴルフ場でその場面を経験すると、次のラウンドの糧となり、リカバリーショットが上達するチャンスなのです。
ゴルフのラウンド中はミスショットしても動揺したりせず、次のショットを落ち着いてピンに近づけるためのショットをしましょう。
グリーン周りこそチャンス
ゴルフはグリーンに近づくほど、少ない打数で行くことを目指すとスコアがグンとアップします。
ナイスショットを狙うのではなく、グリーンに乗せてピンに近づけていくことだけを実行するのです。
そのためには練習の時から、フルショットだけではなく、短い距離の距離感をつかむ練習や転がす練習をしましょう。
ドライバーをミスショットしても、アプローチに自信があればパーに近いスコアで難なくホールアウトできます。
あくまでも、ナイスショットではなく、「近づけること」を念頭にプレイすることです。
パットが重要
先述しましたように、ゴルフは200ヤード飛ばすのも一打、短いパットも一打です。
グリーンにのせて少ないパット数でカップインすることを重視します。
なかなか難しいことですが、ゴルフ場ではキャディさんのアドバイスを聞き、グリーンのラインや芝の速さを自分なりに研究することです。
一回でカップインするのが理想ですが、長いパットだとなかなかそうもいきません。
長いパットを打つときはワンパット圏内に寄せるということ考えてパットします。
スリーパットを重ねていると、あっという間にスコアに加算されていき、パット数が少ない人との差がついていきます。
ゴルフのラウンドでは悪くてもツーパットで必ずカップインさせることがスコアアップの鍵になります。
出すだけに徹する
ゴルフ場で、例えグリーン周りのバンカーに入ってしまっても、落ち込む必要はありません。
上手く打とうとせず、上手くバンカーから「出す」ことに集中しましょう。
そのほうがゴルフのスコアは確実にアップします。
林やラフに入ってしまったときも同じです。
とにかく「出す」。
これで大たたきはしなくてすみます。
ドライバーじゃなくても良い
ゴルフコースのロングホールのティーショットはドライバーで打つものと思い込んでいませんか?ゴルフのティーショットはドライバーと決まっていないのです。
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あまり自信がないのに使ってしまい、OBになってしまえばペナルティが加わります。
ドライバーに自信がないときには無理して使用せずに、距離をだすことではなく、アイアン、ドライバー以外のウッドなど、自信のあるクラブでフェアウェイを刻んでいくのもゴルフのスコアアップ戦略です。
フォームの修正
ゴルフのラウンド中に周りの人にいろいろフォームについてアドバイスをされても、フォームの修正だけはしないことです。
フォーム修正はゴルフ練習に持ち越します。
繰り返しますが、ゴルフはナイスショットだけを競うゲームではありません。
ボールがトップしても、前に進んでカップに近づけば良いのです。
いかがだったでしょうか?
ゴルフのスコアを伸ばすための方法をあげてみました。
ゴルフのスコアは、自分なりのコースの進め方を考えなければ、スコアアップは望めません。
ショットの出来に気分を上下されることなく、無理せず、自分の自信のある方法でプレイしていけば、それがスコアに反映されます。
ナイスショットだけを重視せず、その場面を上手く乗り切るための方法を考えて実践することで、スコアは必然的に良くなります!