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ゴルフスイングアカデミー

フックグリップ8つのポイント

フックグリップ8つのポイント

クラブを正しく振るために重要なのがクラブの持ち方、フックグリップです。

ただ持つだけなら手のひらで握ればいいだけなのですが、それではクラブをスピーディーに振ることができません。

手首の動きを邪魔しないように握るグリップをマスターすることが大切になります。

フックグリップは一体どういうポイントを押さえればよいのでしょうか?



アドレスで力が入りすぎてミスショットを連発…というのはよくある話です。

しかし、ミスが出たときにはどんなことに意識を向けているでしょうか。

気になるのはスイングばかりで、グリップを見直してみようというゴルファーはそれほど多くないようです。

「グリップを変えるだけでショットの精度が上がるの?」と疑心暗鬼な人や、「どうもグリップが決まらないけれど、今さら聞けないし…」と自分のグリップに自信が持てないという人も少なくないかもしれません。

盲点になりがちなフックグリップですが、気持ちよく振るためには大事な部分です。

いまさら聞けないグリップのことはこの記事を参考にしてください。

指や手のひらの使い方、アドレスチェックのポイントなど、適切な握り方が分かってフックグリップがしっくりくれば、自信を持ってしっかりスイングできるようになるでしょう。

そんな、フックグリップをマスターするために知っておくべきポイントとはどういったことなのでしょうか?


フックグリップを極める8つの事

左掌とクラブが斜め

まずはフックグリップの基本からです。

最初は左手を握り方のポイントからです。

手のひらに対してクラブのグリップが斜めになるように握ります。

「気をつけ」の姿勢で立ち、左手を自然と体側に垂らした状態でクラブを持って下さい。

これでクラブのグリップは手のひらに対して、斜めの形になります。

この完全に握っていない状態でクラブのヘッドを持ちあげてみて、人差し指と小指の付け根の膨らみでグリップをひっかけている形になればベストです。

グリップ部分が丁度指先の付け根あたりに斜めにあたり、指でつつむようにしっかりと包むことができます。

左手の指先でグリップを包み込むように握ると、力を入れなくてもしっかりホールドできます。

これがフックグリップの第一段階です。

左手をかぶせて握る

正しいフックグリップの次のポイントは、左手の親指がグリップの真上から若干右側になるように、左手をかぶせて握ることです。

このとき、親指と人差し指がくっつくことができるラインが、自分の右肩を指しているのが正しいフックグリップの形です。

親指がグリップの真上にくるなど、親指と人差し指でできるラインが自分の顔や左肩のほうを指しているとフックグリップになりません。

「ウィークグリップ」といって、上級者向けの握り方になってしまうので注意してください。

右手の薬指・中指2本

正しいフックグリップを目指して左手がきちんと握れたら、次は右手です。

左手同じように指で握りますが、いきなり5本の指すべてで握るのではなく、薬指と中指の2本だけで握ってみましょう。

指先で引っかけるようにギュッと握れれば、十分にホールドできるはずです。

そのまま、手のひらの親指付け根あたりで、左手の親指を包むように握れば大丈夫です。

小指は左手の人差指と中指の間にかける(オーバーラッピング)か、人差し指とからめる(インターロッキンググリップ)がよいでしょう。

鏡で見たときに、左手がややかぶり、右手はやや横から握る形になっていれば、正しいフックグリップはほぼ完成です。

右手の人差指は引き金形

フックグリップの基本ポイントの最後は右手の人差指です。

右手の人差し指がしっかりと締まっていれば、右手がクラブと密着し安定するので、スイング中にぐらぐらしません。

少し難しいかもしれませんが、ピストルの引き金を引くように、人差し指をカギ形に曲げて引っかける要領で握ってみましょう。

左手と同じように、人差し指と親指が密着してできるラインが自分の右肩を指す形になっていれば完璧なフックグリップです。

小さい手は左手がウィーク

ゴルファーの身長が変われば手の大きさも変わります。

手の大きさが変われば、望ましいフックグリップの形も変わります。

まずは、大きい手の人向けのフックグリップをお知らせします。

手が小さい人は、左手のひらとシャフトがほぼ直角になるように、左手の指の付け根にグリップを当てて、フィンガー(指先)で握ります。

左手は左腰の横でカバンを持つように握ると、自然にフィンガーで握れます。

それから手元を体の前に持ってきます。

右手は、左手親指の向きに右手の生命線が平行になるように合わせます。

左手親指の向きと合わせるように、グリップにあてがいます。

右手の中指と薬指の2本で支えて握り、人差し指は間隔を空けて銃の引き金を引くような形にします。

右手の人差し指をトリガー形にすることで、小さい手でもクラブの重さを支えられるようにします。

一般的に言われるフックグリップの方法とはやや異なります。

大きい手の人は指先で握る

次に、手が大きい人向けのフックグリップについてです。

左手はフックに、左右ともフィンガーで握るのが合っています。

フェースの向きが決まったら、左手からグリップします。

人差し指の第二関節から小指の第三関節にかけてグリップが来るように合わせ、人差し指で引っかけるように握ります。

左手の人差指でグリップを引っかけるようにフィンガーで握り、小指の付け根の下にある手のひらの膨らみで支えるのです。

親指はグリップの上に伸ばすロングサムにすれば、クラブがずれません。

親指の付け根に合わせるようにパームで握ると、人差し指に引っかからず、グリップがずれてしまいます。

手が大きい人は右手もフィンガーで握ります。

わしづかみはいけません。

指先をあらかじめ「ク」の字に曲げておいて、そこにグリップをはめこむようなイメージで握ると、右手もフィンガーで握れます。

手の大きな人はパームになりがちですが、それはグリップにずれが出やすいのです。

また、右手の指の間隔を空けないようにします。

コンパクトに握り、左手と右手の一体感をより出せるフックグリップを心がけましょう。

スライス防止には右手を

スライスが止まらないというときは、フックグリップを少し変えるだけで効果があります。

左手はフックに握り、右手は下から握るようにすると、インサイド・アウト軌道で球がつかまります。

右手を上から握るとカット軌道になり、スライスが出やすくなるのです。

違和感が出ない程度にフックグリップを少し変えるだけでも効果があります。

指を動かす強さで握る

フックグリップに違和感がある日は、知らず知らずの間にグリップを強く握っています。

昔から「グリップはやさしく小鳥を包むように握れ」と言われますが、具体的にはどうするのがフックグリップによいのでしょうか。

こぶしを握るグーの強さでは肩に力が入ってしまいます。

かといって、ゆるゆるを意識したパーでは、力が入らず緩んだインパクトになってしまいます。

両手を開いて、軽く指を動かします。

この時の力加減がちょうどいいグリッププレッシャーです。

しっかり握れないと感じた日は力まず、ゆるまずのほどよいグリッププレッシャーで、ヘッドの重さを感じることがフックグリップの大切なポイントです。


いかがだったでしょうか?

「今さらグリップの話なんて…」と思っていた方にも、「これはできていただろうか?」と改めて何か気付きがあったのではないでしょうか?ゴルフスクールのレッスンでも、グリップを指摘され少し変えただけで真っすぐ飛ぶようになった、という話はよく聞きます。

一度、基本の「き」のフックグリップを見直してみることで、スコアアップにもつながるかもしれません。

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