ゴルフを始めた方は、最初は何とか18ホール周りきることに一生懸命かもしれませんが、少し上達してくるとゴルフのスコアをまとめたくなってくるものです。
少しでも良いスコアをたたき出すためには、フェアウェイプレイを続けることがひとつのポイントとなります。
ではゴルフのフェアウェイプレイとはどういったものなのでしょうか?
アマチュアゴルファーの方でなくても、ゴルフを始めたばかりの初心者ゴルファーの方も、少しゴルフプレイに慣れてくると、少しでも良いスコアでまわりたいと思い始めることでしょう。
ゴルフを良いスコアで18ホールをまわるために大切なことのひとつに、フェアウェイを続けることが挙げられます。
打ったゴルフボールがフェアウェイを外さずに繋いでいけることができれば、ラフに入ったボールを繋ぐよりも打ちやすさに雲泥の差があり、またティーグラウンドからカップまでの最短距離であることも多いため、良いスコアでまわることができると期待できるのです。
フェアウェイを外さないゴルフプレイができるプレイヤーになれればスコアアップの近道となり、ゴルフがより面白く楽しくなることでしょう。
今回はフェアウェイを外さないゴルフプレイをするためのポイントをご紹介します。
フェアウェイを狙うゴルフに重要な5つの事
フェアウェイとラフについて
ゴルフコースには、フェアウェイと呼ばれる場所とラフと呼ばれる場所があります。
まずはゴルフにおけるフェアウェイを説明しましょう。
フェアウェイとは、ゴルフコースにおいて芝が短く刈られているエリアのことで、通常コースの真ん中付近はフェアウェイとなっています。
フェアウェイの両側はラフと呼ばれ、少し芝が長かったり地面が荒れている場合があり、芝以外の植物が生えている場合もあります。
フェアウェイキープゴルフ
ゴルフプレイにおいて、打ったボールをフェアウェイにとどめ、できるだけラフに入れないようにすることを「フェアウェイキープ」と言いますが、ではゴルフプレイをする上でフェアウェイキープがなぜ重要なのかを説明しましょう。
フェアウェイは芝が短く刈られているので、スイングするときに芝が邪魔にならずゴルフクラブがボールに綺麗に当たるので、力が伝わりやすく、そのためボールの飛距離が伸び、またボールが落ちた地点がフェアウェイであればボールが落ちた後も転がりやすく、少しでもカップに近づいてくれるのです。
ラフに入った場合
ではゴルフボールがラフに入った場合をみていきましょう。
ラフは芝の長さが長く邪魔になるために、ゴルフクラブがボールに当たるインパクト時に力がボールにうまく伝わらず、ボールの飛距離が望めません。
またボールがラフに落下すると、転がりにくくすぐに止まってしまいます。
方向性も失われるので、ラフから上手く打つことはとても難しいのです。
フェアウェイをキープするために
ティーショットからグリーンに乗せるまでの最短距離でもあることも多いため、フェアウェイをキープすることは大変重要です。
通常、フェアウェイはゴルフコースの真ん中に整備されているので、フェアウェイをキープするためには、右や左に曲げることなく、まっすぐボールを飛ばすことが大前提となります。
まっすぐにボールを飛ばせるように、きれいなゴルフスイングができる状態を保っていることが重要です。
また、ただ漠然と「フェアウェイをキープできるように」と打つのではなく、フェアウェイ上の目標を見つけ、その目標をめがけてスイングをすることもフェアウェイをキープするためのポイントとなります。
戦略の立て方
フェアウェイをキープするためにまっすぐにボールを飛ばせば、スコアのまとまりがよくなり更なるスコアアップが期待でき、ますますゴルフが楽しくなりますが、フェアウェイを外しラフに入れてしまうことは、ゴルフの戦略として必ずしもミスというわけではない場合もあります。
ゴルフコースをまわるときの、自分自身の戦略として、あえてここはラフに入れてもよい(仕方ない)という考え方ができる場合もあるのです。
フェアウェイをキープし続けると、転がりが良いのでボールが落ちた地点からどんどんと転がって池やバンカーに入れてしまうことがあるかもしれません。
そのような地形のところでは、無理にフェアウェイを狙うよりは、あえてラフに入れても良いのかもしれません。
いかがだったでしょうか?
フェアウェイとラフの違いや、フェアウェイをキープすることの重要性を説明しましたが、理解していただけたでしょうか。
いくら飛距離が自慢のゴルファーでも、フェアウェイキープ率の低いプレイヤーは、スコアをまとめることが難しく、うまいゴルフプレイヤーとは言えないでしょう。
できるかぎりラフに入れずにフェアウェイをキープして、ますますのスコアアップを目指しましょう。