ゴルフバック(キャディバッグ)は、ゴルフクラブや、ゴルフボール、ティー、ペッグなどのアクセサリー、 雨具など、さまざまなものを入れて、持ち運ぶものです。
ゴルフバックは、カートタイプとスタンドタイプに大きく分類できますが、さまざまなグレード、種類があります。
違いとしては、大きさ、重さ、素材、機能性などでしょう。
今回はゴルフバックを選ぶポイントについて、いくつか紹介していきます。
ゴルフバッグ選びのポイントとなるべき項目には、これから紹介していく9つの重要なポイントがあります。
その前に、一般的な動向について説明していきます。
近年最も 良く使われているゴルフバッグはカートタイプです。
それは殆どのゴルフ場では乗用カートでラウンドするのが一般的で、バッグを担いで回ることはめったにありません。
もしゴルフバックを担いでラウンドする方はスタンド・タイプにすべきでしょう。
価格的な売れ筋は 10,000円~30,000円 の価格帯でしょう。
その中でもコストパフォーマンスに優れるのは、10,000円~20,000円台のゴルフバッグが オススメです。
現在では、あまりゴルフバックを担いでラウンドする方は珍しくなりましたが、本来の機能はゴルファーがゴルフバックを担いでラウンドする為のものですから、軽さとかタフさなどが本質的に重要なチェックポイントなのでしょう。
それではゴルフバッグ選びの9つの重要なポイントについて紹介していきます。
ゴルフバック選び重要な9つの事
バックのタイプ
通常はカートタイプを選びます。
但しバッグを頻繁に担いでラウンドする方や、練習場で使うサブ的用途として、スタンドタイプは結構メリットがあります。
それは一般的に、スタンドタイプのゴルフバッグは軽量で持ち運びが楽なことと、練習場でスタンド機能があるので置きたい場所に置けて、とても重宝します。
ゴルフバックの重
標準的には、2.5kg~5kg程度。
2kg以下という超軽量タイプもあります。
5kg 以上は重いのでお勧め出来ません。
ゴルフバックの太さ
ゴルフバッグの口径は、標準的には 8~10インチです。
超小型としては、6~6.5インチがあります。
大きなプロモデルのバッグが良いと思われる方が結構多いと思います。
でも、様々なシーンで、必要以上にサイズの大きいバックが厄介な事になることも多いものです。
例えば、キャディバッグを車のトランクに2セット入れたいのに、1セットしか入らないとか、そもそも大きすぎてトランクに入らない事が良くあります。
クラブ対応長さ
ゴルフバックは、47インチ対応が標準的です。
標準的なドライバーだと46インチあれば十分です。
まず47インチ対応のゴルッフバックを選べば安心です。
分割口枠
4.5.6.7.8.14 分割の種類があります。
分割口枠は 4分割から14分割まで、様々なタイプがあります。
ただ14分割までになると、クラブをバッグに収納する際、結構手間取り時間が掛かってしまい使いにくいと思います。
また分割枠の位置が下まで分かれているものと、通常そうでないものがあるます。
そちらはゴルフバックの口径次第ですが、口径が大きなバッグの場合には、下まで分かれているものが扱いやすくお勧めです。
なお、 口枠にクッション素材などによるシャフト保護されているものをお勧めします。
一般的には クラブの出し入れに便利な、5~7分割のものをお勧めします。
ゴルフバックの素材
ゴルフバックの素材は、カートタイプなら合成皮革やエナメルが一般的です。
高級なスタンドタイプはポリウレタンを使用することがありますが、 ゴルフバックの多くは、少しでも軽量にする為、ナイロンかポリエステルが殆どです。
エナメル系のバッグは重いものが多いので、あまりお勧めしません。
ポケットについて
ポケットの数が多いほど収容能力が高いと思われがちです。
確かに一般的にそうかもしれませんが、サイズや重さなどに重点を置く場合は、ゴルフバックのポケットには拘らないほうがいいでしょう。
フードのデザインなど
フードは、ほとんどのゴルフバッグに付いてますが、スタンドタイプですと、付いていない場合も結構ありますのでご注意下さい。
フードがナイロンやポリエステルなど薄手ですとクラブを十分に保護出来ませんので、宅急便などでゴルフバックを送る時は、フードとクラブの間にタオルを詰めるなどクッション材を確実に使って保護しましょう。
その他
ストラップは、カートタイプならシングル・ストラップ。
スタンドタイプだとダブルストラップのものを選びましょう。
価格は、20,000~30,000 円がコストパフォーマンス良好です。
いかがだったでしょうか?
ゴルフバックを選ぶ際のポイントって、実は結構たくさんあることを分かって頂けたかと思います。
確かにプロゴルファーが使うようなゴルフバックは見た目も良く、そういうものに似通っているものを選びがちです。
でも実用性を考えずにゴルフバックを購入すると、不便さを感じる事が多くなるはずで、ぜひ今回のポイントを考慮して、使いやすいゴルフバックを見つけてみて下さい。