みなさんはゴルフの持ち物といえばどんなものを思い浮かべるでしょうか?ゴルフが趣味の方なら大体ご存じだと思いますが、これからゴルフを始めようと思っている方は持ち物自体何が必要か判らない場合もあります。
ゴルフクラブだけでも14本もあって適当に選んでたらまともにゴルフできません。
ゴルフクラブの他にも必要な持ち物はたくさんあります。
はたして持ち物をうまく揃えるポイントはどこにあるのでしょうか?
ゴルフに必要な持ち物は以前よりは安くなったとはいえ一式そろえると数万円以上はします。
ゴルフと他のスポーツが決定的に違う点の一つはその使用する持ち物の数の多さにあります。
そこで持ち物選びがスコアメイクに大きく影響してきます。
クラブやキャディバッグなど基本の持ち物を買いそろえるにしても、ちょっとした豆知識があればプラスアルファの価値をもったお得な買い物が出来ることもあるものです。
特に新しく持ち物を買い替えようと思っている方やこれからゴルフを始めようと思っている方に参考になるよう、これからゴルフの持ち物選びのコツを6つ紹介します。
これを参考にゴルフのベテランの方も初心者の昔に戻って一度ゴルフの持ち物検査をしてみましょう。
新しい発見があるかもしれませんよ。
はたしてゴルフの持ち物に必要な6のアイテムとは?
ゴルフの持ち物6つのポイント
ゴルフクラブ
最初に用意すべき持ち物です。
ウッド・アイアン・ユーティリティなど種類が多くて選ぶのが難しそうですが、コツを知れば案外簡単です。
それは全クラブを順番に並べた時に長さ・重さ・ロフトが段階的に変化するように揃える、ということです。
例えば「長さ」はドライバーが一番長くて順番に短くなって行きサンドウェッジが一番短くなるようにします。
クラブごとの段階的変化がなめらかに連続しているということが重要で、これできれいなセッティングになります。
またゴルフ初心者は初めは14本揃える必要はありません。
スプーン・ロブウェッジは特に避けたい持ち物で、これらを打ちこなすには相応の技量が必要ですから持ち物としてもあまり役に立ちません。
ゴルフシューズ
とても重要な持ち物で、あまり上手じゃない人ほどケチらず良いものを使いましょう。
なぜなら上手でない人は打ったボールが曲がってあちこち走り回りますから、安物だととても疲れるのです。
選ぶポイントは防水性としっかりしたソールです。
コース上はでこぼこだし鋲のネジ穴部分が足の裏を突き上げてきます。
ソールがしっかりしていると足の疲労は驚くほど少ないです。
スコアに直結する隠れた持ち物です。
ゴルフウェア
女性は特にこだわる持ち物でしょう。
襟付きシャツ着用がエチケットです。
上着はこだわりが無ければかぶりのタイプをお勧めします。
チャックで合わせるタイプだとつま先上がりの斜面でグリップエンドに当る時があります。
帽子は必須で、ボールを打ちこまれた時の怪我防止に役立ちます。
キャディバッグ
ゴルフほど持ち物を入れるバッグが重要なスポーツは他に無いでしょう。
一般には8.5~9型、重さ2.5~3kgくらいが使いやすいです。
あまり軽過ぎると耐久性に難があり、9.5~10型のプロモデルは持ち運びが大変です。
一定重量を超えると別料金をとるコースもあります。
ポケットは上部に多いほうが持ち物をたくさん収納出来て便利です。
ゴルフグローブ
小物ですが重要な持ち物です。
天然皮革と合成皮革などがあります。
天然は少し小さめを手になじませながら使います。
あまり濡らさないようにしましょう。
合成はさほど伸びないのでぴったりサイズを選びます。
小指・薬指・小指球のグリップ力をよく見ておきましょう。
グリップはこの三か所で握るのでここがしっかりしているのが良いグローブです。
ゴルフボール
ゴルフボールは飛距離型とスピン型に二分されますが、自分の球質に合わせて選びましょう。
飛距離型はその名の通り飛距離重視、スピン型はコントロールショットに効果を発揮します。
また飛距離型は、低弾道でスピン量が多いゴルファーにも向いています。
反対に持ち球が高弾道・低スピンの人はスピン型を使って飛距離がアップする場合があります。
これらのデータは試打コーナーなどで測定できますので是非調べてもらいましょう。
なお、シングルクラスの人は一桁のボールナンバーを好む人が多いのでこのような上司とゴルフをする時は多少気を使ってあげましょう。
いかがだったでしょうか?
ゴルフはとにかくたくさんの持ち物が必要です。
漠然と選ぶかきちんと選ぶかで大きな差が出ます。
持ち物選びにまずは試打することからをお勧めします。
グローブや靴を試せる試打会もあります。
持ち物が多いということは持ち物選びも楽しめるというものです。
新しい道具での次のラウンドを待ちわびたり、あれやこれやと持ち物談議をするのもまたゴルフの楽しみ方の一つではないでしょうか。