パッティングは18ホール必ず付いてきます。
チップインもしくはホールインワンを達成しない限り必ずパッティングはします。
スコアで100を切れない方のほとんどの方が2パッティングないし3パッティング叩いています。
それではどのようにしたら1パッティングもしくは2パッティングへと減らすことができるのでしょうか?
基本的にはゴルフは自分との戦いと言われています。
そのプレッシャーが最も、圧し掛かるのはパッティングです。
気持ちの面で負けてしまうと1メートルの距離が2メートル、3メートルに見えてきます。
不思議な話ですが、カップがどんどん遠く見えてしまい小さくなってしまいます。
逆を言えば気持ちが乗っている自分がいれば、カップは大きく距離は近くに見えます。
とにかく自分がゴルフを楽しめるようにならなければ必ずミスをしてしまうのがパッテイングです。
では気持ちがあればいいパッティングができるのか。
それはそれでまた少し違います。
どのようなパッティングであれ、カップインで切れば問題ないです。
しかしほとんどの方はそのような器用なことはできないのが現状です。
そこで気持ちのこもったパッティングをするあなたに、最高の補助として5つの方法を伝授させて頂きます。
パッティング5つのポイント
パターは重心が低く重たい物を選ぶ
パターはヘッドの重さが重要です。
ヘッドが軽いものは一見簡単に振れそうですが、操作性は良いのですが、思った以上にコントロールが難しく強すぎてカップからこぼれたり、手を捏ねてしまったりと思い通りに進まないことがよくあります。
またダフりの原因にもなる一番の可能性があります。
340グラムから400グラム程度の物がいいです。
握り方は逆手を使う
通常、アイアンやドライバーを握るときはオーバーラッピンググリップで握ります。
パッティングの時は逆オーバーラッピンググリップで握ります。
逆オーバーラッピンググリップとは、右利きの場合右手に左手を添える小指と薬指を支え固定します。
この時に右手の残りの3本だけでコントロールをしてパッティングをします。
アイアンやドライバーではこの3本だけではコントロール仕切れませんがパッティングでは力も必要ないのでこの打ち方が重宝されます。
大型のヘッドを選ぶ
大型のヘッドとはマレット型のパターです。
極力スイートスポットの大きいものを選びましょう。
オーソドックスのL字型のほうが操作性にも優れており、一見良さそうに見えますが、重心が引く持てないため、慣れていない方はダフリの原因にもなります。
細かい操作性には優れていないですが、とにかく真っ直ぐ打つ、基本を忠実に再現できるのはマレット型しか無いです。
1パッティングでカップインは狙わない
1パッティングでカップインを狙うのは危険です。
下りのラインでこぼれたり、上りのラインでは途中で止まってしまったりと良いことが無いです。
ボール数個分しかないカップに1パッティングで入れようとすること自体がそもそも間違いです。
プロは簡単に入れているように見えますがそれは違います。
アマチュアが1日100球練習するとしたら、プロは1000球練習しています。
そこでこれだけの力で打てばどれだけ進むとかこのラインはこの曲がり方をするなどといった感覚を養います。
ましてや素人がこの感覚を養うのは容易では無いです。
つまり2パッティングで入れることを目標にしてください。
いけないのは3パッティングです。
3パッティングだけは100を切るためには絶対にしてはならないことです。
最初のパッティングでカップに限りなく寄せるようにしてください。
2打目で確実にカップインできるように練習しましょう。
その中で何個かは1パッティングで入るショットもありますし、ロングパッティングでも運よく入ることもあります。
とにかく2パッティングを狙いましょう。
迷わない、決めたら打つ
一度構えたらもう打つだけです。
迷うのは厳禁です。
構えたら絶対に打つ、これを自分の中でルール化することが大事です。
ラインを読み直したり、一呼吸置いても良いことは無いです。
それはプレッシャーに負けています。
一度ここに打つと決めたらビシッと打ちましょう。
外れてもいいのです。
迷いのないパッティングは次に繋がります。
2パッティング目が絶対に入ります。
安心してください。
これが上達する基本です。
いかがだったでしょうか?
パターにも種類があります。
握り方にも種類があります。
ラインにも上りがあれば下りもありますし、左曲がりのフックラインや右曲がりのスライスラインもあります。
まずはいろいろなことを試してみましょう。
いろいろな種類のパターを3本くらい持っていってください。
ゴルフ場で確かめるのもいいかもしれないです。
何種類ものやり方をして自らのパッティングを見極めてください。
100を切りたいのであればパッティングは最重要です。