皆さんゴルフクラブ、大事にしていますよね?楽しいラウンドが終わった後にはキレイに拭いて仕舞うはずです。
休みの日にはクリーナーで磨いたり、ご自分のクラブにはかなりの愛情を注いでいる事と思います。
そして、クラブは傷が付かないよう大切に保管されている事でしょう。
そんな方にオススメのアイアンカバーの種類について考えます。
そもそもアイアンカバーは本当に必要なのでしょうか?
昨今、若い女性などの間でブームとなりゴルフ人口は大幅に増えています。
その中でアイアンカバーを使用している人の割合は約5割だそうです。
アイアン同士の傷付きを防いだり、アイアンとウッドの傷付きを防ぐ効果があります。
また、傷が付くのはヘッドだけではなく、シャフトも傷付いてしまう事があります。
万が一シャフトに傷が付いてしまうと、シャフトが折れてしまう危険性が出てきます。
シャフトだけ取り替える場合でも、クラブを買い直すのと同じくらいの費用がかかります。
安価なものでも簡単に買い替えが出来ないゴルフクラブには、アイアンカバーを付けておく事をお勧めします。
アイアンカバーを購入するにあたり、使い勝手についても良く考えてから購入しなければなりません。
様々なアイアンカバーの種類や、メリットデメリットを挙げてみます。
アイアンカバーは本当に必要なのでしょうか?
アイアンカバー5つのポイント
種類
アイアンカバーは大きく分けて2種類あります。
全部すっぽりタイプ
一般的に多いのがこの全部すっぽりタイプ。
素材は、ボア生地や布製、ファータイプ、革素材などがあります。
個々にガードタイプ
完全にガードしたいのであればアイアンひとつひとつにカバーをするタイプ。
素材は、ボア生地や布製、ニット素材、ビニール製などがあります。
実用性
2つのアイアンカバーについて、メリットデメリットを踏まえて考えます。
全部すっぽりタイプ
このタイプのメリットは装着が楽な所です。
また、種類も豊富です。
デメリットは、アイアンカバーの中でガチャガチャし、アイアンに傷がついてしまうという所です。
ただ、ウッドのクラブとの傷付きを避けたり、車内での傷付きを避けるには十分なアイアンカバーと言えます。
個々にガードタイプ
こちらのメリットは番手ごとに付けるのでガッチリガードされる所です。
デメリットは、装着が面倒、紛失しやすい、一緒にプレーする仲間やキャディさんに嫌がられる所です。
また、スロープレイになりがちなので後方のプレイヤーにも迷惑がかかるかもしれません。
ラウンド前にはカバーを全部取っておく人、主に使いそうなクラブだけカバーを取る人、常に一個一個付けておく人と様々な様です。
周りの空気をきちんと読みながらラウンドする事が必要となります。
収納時
全部すっぽりタイプ
カバー自体が大きいのでキャディーバッグの中の容量を取ります。
ご自身のキャディーバッグのチャックが締まりきる素材の物を選びましょう。
個々にガードタイプ
ひとつひとつがコンパクトに作られているため収納時もスッキリ仕舞えます。
また、番手ごとに番号がふられているため使いたいクラブをすぐに取り出せます。
デザイン
昔のスタイルとは変わり、デザイン重視でギアを選ぶ方がかなり多くなりました。
アイアンカバーだけではないですが、機能よりかわいさ、オシャレな物を選びたいというプレイヤーが増えています。
全部すっぽりタイプ
種類が豊富。
レザーのタイプもあればキャラクター物もたくさんあります。
個々にガードタイプ
靴下タイプもあり、見た目がかわいい。
ウッド系のヘッドカバーと揃えたくなります。
もちろん男性用のかっこいい黒色などのビニール素材などもあります。
価格
全部すっぽりタイプ
ノーブランドや人気のブランドによっても金額は変わりますが、だいたい相場は1000円~5000円。
布やボア素材は安めのようです。
個々にガードタイプ
8~10枚セットが多く、まとめて2000円~6000円。
セットで購入すると、自分が使わない番手も出てきてしまいます。
番手ごとで販売しているショップもあり、だいたい200円~500円くらいが多いようです。
また、万が一紛失してしまうとその番手だけ購入しなければなりません。
使用していた商品が廃盤になる可能性も出てきます。
いかがだったでしょうか?
クラブを大事にするのはとてもいい事です。
クラブは安い買い物ではないし、コースを回れば回る程愛着が湧き、良きパートナーとなっていくものですよね。
今回挙げた2つのアイアンカバーはどちらもメリットデメリットがあり、いい商品がたくさんあります。
自分が使う時の使いやすさ、またゴルフ場でキャディーさんや仲間に嫌がられないものを選びたいものです。
全く気にせずカバーなんて必要ないと考えている方もいるかもしれません。
実は多少傷があった方が、気が散らずいいプレイができるかもしれませんね。